2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

福知山線脱線事故

死者107名、負傷者555名。
JR史上最悪となった福知山線の脱線事故から1年が過ぎました。

今まで運転士という仕事をしていて、
これほどショックをうけた事故はありませんでした。

運転士のスピードオーバーが事故の原因なのだろうか?
精神状態がどうだったのか?
会社・職場・上司からのプレッシャーがあったのか?

自分なりに考えさせられました。

一人の運転士の過失・ミスによっては余りにも大きすぎる犠牲、
たった数秒でこんなにも大きな事故になってしまう。
運転士の責任は…

そう考えると正直怖い。

運転士になって今年で13年目、
平成3年5月14日、
車掌の学科教習のとき信楽高原鉄道の正面衝突事故があった。

まだ、運転士の経験がないときの事故で、
関心はあったけれど、自分が注意していれば防げる事故と思っていた。

しかし今回はそう思えなかった。

確かに回復運転は運転士のプライドでもある。
無理をしたこともあった…ほとんどの運転士がやっていると思う。

どこまでやるかは個人の判断である。
規則にも回復運転の項目がある。

沖縄来てもモノレールは遅れる。
回復運転もする。

どこの会社の運転士も、
お客様以上に列車が遅れるのは嫌だと思う。
だからスピードを上げたり、ブレーキをぎりぎりまで我慢する。
日常的に行われていたことだった。

この事故はその日常の回復運転が
招いてしまったのかは正直わからない。

制限速度を越えることは運転士としてはやらないと思うし、
自分は決められた規則の中で回復するのが
プロであり運転士であると思う。

事故を起こした運転士の回復しようとする気持ちはわかる。
でも、何でそこまでやったのかがわからない。

その原因が、日勤教育とか職場の環境とかいわれている。

ミスをして教育を受けるのは当然、
ひどかったら運転士を降ろされても仕方ないと思う。
人の命を預かっているのだから…

マスコミにはもう少し運転士の責任を違う視点から見てほしい。

日勤教育が怖いからとか思って運転している運転士は少ないと思う。
なぜなら、日勤教育を受ける必要のない、
毎日ミスをしないで頑張っている運転士がほとんどだから…

人にはミスがある、ハードでなんとかなる時もある。

アナウンサーだって失言・漢字を読めないことがある。
これも事故である、プロなんだから…
アナウンサーなんて機械にすれば間違いがないんでは?

でも、人に伝えるとなると人間がいいに決まっている。
運転士もお客様のためにいろいろ気をつかっている。

満員の電車なんかでは、
ショックのないようにノッチやブレーキを使う。
機械ならプログラム通りにしか動かないと思う。

今回の事故の原因はまだわかっていない、
というか発表されていない。

早く原因を解明してほしいと思います。

運転士として事故を起こさないのは当たり前、
事故を起こさないように、毎日頑張っていくしかありません。

鉄道だけではなく、航空業界も安全が問われている。

安全って何?

これを常に考え、運転士を続けていきたいです。

スポンサーサイト

コメント

あれから1年

早いですね!あの事故からもう1年です i_P_477_P_ いろいろ考えさせられました!やはり同じ業種の仕事をやっている限り、4月25日が来るたびに思い出すことであろう!風化させては絶対にならない事故です!そして一日も早く事故原因を究明発表していただきたい!

そうです!

事故を忘れちゃいけないですよね!

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ganasu.blog40.fc2.com/tb.php/96-47f2bf42
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

が~なす

Author:が~なす
おきものへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する